高速通信規格「5G」を搭載したスマートフォン市場の拡大と自動車販売の復活で、世界的な半導体の供給不足が起きている。米ウォール・ストリート・ジャーナルは1月14日、同じ状況が続けば自動車や電気製品の売価が上がったり、購入者への納品が遅れたりする可能性があると報じた。短期的な解決策もない。設備投資をするにはコストと時間がかかるうえ、供給不足が起きている半導体の生産ラインは古いものが多く、半導体メーカーにとって採算を合わせづらいのも難点だ。