米ウォール・ストリート・ジャーナルは1月11日、米老舗雑誌ニューヨーカーの記者が執筆した日本の「ファミリーレンタル」ビジネスを取り上げた記事について、記者自身が取材対象の信ぴょう性を出稿前から疑っていたと報じた。2018年4月に発表された同記事は、顧客の依頼に応じて家族のふりをする俳優を貸し出す日本の企業、ファミリーロマンスを取り上げ、ナショナル・マガジン・アワードを受賞していた。19年春から1年半をかけた社内調査の結果、記事に登場する3人の取材対象が虚偽の証言をしていたことが分かり、ニューヨーカーは20年12月、記事に注釈を付けていた。英BBCや米APも19年にフェミリーロマンスに関する動画を掲載していたが、現在は削除している。