米ウォール・ストリート・ジャーナルは1月10日、米国における新型コロナウイルスワクチンの配布が、病院や介護施設までの「ラストワンマイル」を州政府や地域の保健機関に任せていることで、大幅な遅れが出ていると報じた。米国では8日までに2200万回分のワクチンが発送されているが、実際にワクチンを接種したのは670万人にとどまる。識者によると、ラストワンマイルの配布を任されている州政府や地域の保健機関は、新型コロナへの対応ですでに財政が逼迫しているうえ、どこから何回分のワクチンを受け取るかといった互いのコミュニケーションもうまくいっていないことが要因だという。