独最高裁判所は7月29日、米フェイスブックが過去にユーザーによる人種差別的な投稿に対し、投稿したユーザーへの通知や理由の提示を行わないまま投稿を削除し、アカウントをブロックしたことについて、違法との判決を下した。原告のユーザーが投稿した内容は、ヘイトスピーチ(増悪表現)を規制するフェイスブックの基準に違反していた。今回の判決では、フェイスブックが基準違反を理由に、ユーザーへの通知や理由の開示、不服申し立ての権利提供を行わずに投稿の削除やアカウントのブロックを行う権利はなく、「ユーザーが不適切に不利益を被っている」と判断した。フェイスブックはロイター通信に対し、ヘイトスピーチを効果的に除去できるよう、今回の判決を検討すると述べている。