欧州連合(EU)の最高裁判所にあたる欧州司法裁判所は6月22日、米グーグル傘下の動画共有サイト「ユーチューブ」をはじめとするオンライン・プラットフォームのユーザーが投稿するコンテンツにおける著作権侵害を巡る裁判で、プラットフォーム側の責任は問わないとの判決を下した。ただし、著作権で保護されたコンテンツがプラットフォーム上で違法に利用できる状態であることを知りながら速やかな削除やアクセスを遮断を怠った場合や、適切な予防技術を導入しない場合には、責任を問われる可能性があると付け加えた。本裁判はドイツの音楽プロデューサーが2008年に自身の音源利用を巡ってユーチューブを訴えたことに端を発しており、改正以前のEU著作権法が争点となった。