英デジタル銀行大手のモンゾは、中絶、流産、死産を経験した社員に最大10日間の有給休暇を付与する取り組みを導入した。英ガーディアンが5月10日に報じた内容によると、新制度は社員のメンタルヘルス支援の一貫だという。対象社員の男女別は問わず、同性パートナーや代理出産者が生まれる前の赤ちゃんを失った場合にも適用するとした。英国の雇用法は企業に対し、妊娠24週以降に赤ちゃんを失う「死産」の場合には産休を認めることを義務化しているが、それ以前に発生する「流産」への支援は雇用主の裁量に委ねられている。英国では先月、大手テレビ局「チャンネル4」が同様の取り組みを世界で初めて導入したと発表しており、モンゾがこれに続く形となった。