世界保健機関(WHO)は5月5日、新たな感染症の脅威を検知するための新たな国際研究センターを、今年9月に独ベルリンで立ち上げると発表した。同センターでは感染症に関わるデータを集約し、世界各地における感染症リスクの予測から、予防策や対応策の検討までを手掛ける。WHOのテドロス事務局長は、「今後も、パンデミックを引き起こすウイルスが出現する可能性はある」と述べたうえで、正しい情報があれば脅威に対応できると強調した。設立費用のうち3000万ユーロ(約39億円)はドイツが出資しているが、今後の予算負担については検討中だという。