仏自動車大手ルノーは、世界的な半導体不足が長引いた場合の先制措置としてスペインにある4工場のうち3つにおける部分的な稼働休止を9月末まで延長する方針で、労働組合との交渉を開始した。現地メディアが4月12日に報じた。同社は半導体チップの供給不足からすでにスペインの工場を一部停止しているが、7〜9月期の生産にも影響が出る可能性を検討しはじめた。スペイン労働総同盟によると、ルノーは4月から9月下旬にかけて、欧州の主要生産拠点の工場で週に1~3日、合計で31〜39日、生産を停止する意向であるという。これにより、最大で9000人の従業員が一時帰休の対象となる。