ソフトウェアの中古販売を手掛ける英バリューライセンシングは、米マイクロソフトが市場における支配的な立場を利用して中古のソフトウエア・ライセンスの販売を困難にしているとして、英ロンドンの高等裁判所に提訴した。4月8日に英フィナンシャル・タイムズなどが報じた。マイクロソフトに対し、2016年以降の英国および欧州経済地域での売上の損失分として2億7000万ポンド(約400億円)の損害賠償を求める。バリューライセンシングは、マイクロソフトがウィンドウズなどのソフトウエアのライセンスの割引条件で再販を制限している点に着目。欧州連合(EU)の競争法に違反する可能性があると指摘している。マイクロソフトはこの件に関し、コメントを発表していない。