ルクセンブルグの欧州司法裁判所は3月17日、フランスの伝統的な鳥猟手法「グルートラップ」を禁じる判決を下した。グルートラップはフランスの一部の地域に伝わる狩猟手法で、生きた鳥を棒につけた接着剤で捕獲し、その鳴き声につられて集まった鳥を狩る。フランスではこれまで、5つの行政区域においてグルートラップによる狩猟を例外的に認めていた。欧州司法裁は今回、「狩猟の対象ではない鳥類種に無視できない損害を与える可能性がある」との見解を示し、仏政府に全面的な禁止を命じた。