アイルランドの航空機リース大手エアキャップは3月10日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)傘下の同事業部門であるGEキャピタル・アビエーション・サービシズを買収することで最終合意したと発表した。統合が実現すれば、計2000機以上の航空機を所有し、世界に約300社の顧客を持つ世界最大の航空機リース会社が誕生する。ロイター通信は、買収額が300億ドル(3兆2500億円)を上回る見通しを報じている。