ノルウェーの広告大手アデビンタは2月16日、米電子商取引大手イーベイの「クラシファイド広告」事業の買収について、英競争・市場庁(CMA)から競争法上の懸念を示されていると発表した。アデビンタが2020年7月に提示した買収額は92億ドル(約9700億円)で、買収が実現すれば世界最大のクラシファイド広告グループが誕生する。これに伴い、英国で両社が展開する「ガムツリー」や「シュポック」など複数のクラシファイド事業が統合される可能性があるとして、CMAは「競争の喪失につながる可能性がある」と指摘している。アデビンタによると、両社はCMAの懸念を解消するための解決策を今月23日までに提示する方針だという。
ノルウェーの広告大手アデビンタ、広告事業の大型買収で英競争当局から懸念を示される
あなたにオススメ
ビジネストレンド [PR]
-
KPMGコンサルティング
ケーススタディー:日本貨物航空
-
ゼットスケーラー
被害総額3兆円! 企業を悩ます「ランサムウエア」、阻止する3つの秘策とは?
-
富士フイルムビジネスイノベーション
生産性向上に向けたNRP戦略で企業の基幹DXを支援
-
日本規格協会
まだ間に合う サーキュラーエコノミーの標準化
-
ソフトバンク
年間300万時間のムダを削減した店舗変革とは
-
デロイトトーマツ
多様な専門家が総合力を結集
-
横河レンタ・リース
PC調達・運用のサブスク化で企業の経営課題を解決
-
ヤマトグループ総合研究所
フィジカルインターネット、いよいよ実装へ
-
ドリームインキュベータ
大企業から3000億円の事業を創出
-
ウイングアーク1st
経営と現場間のデータ分断・サイロ化、どう解消? 大掛かりなシステム構築は不要、必要なのはデータドリブン発想への転換