ノルウェーの広告大手アデビンタは2月16日、米電子商取引大手イーベイの「クラシファイド広告」事業の買収について、英競争・市場庁(CMA)から競争法上の懸念を示されていると発表した。アデビンタが2020年7月に提示した買収額は92億ドル(約9700億円)で、買収が実現すれば世界最大のクラシファイド広告グループが誕生する。これに伴い、英国で両社が展開する「ガムツリー」や「シュポック」など複数のクラシファイド事業が統合される可能性があるとして、CMAは「競争の喪失につながる可能性がある」と指摘している。アデビンタによると、両社はCMAの懸念を解消するための解決策を今月23日までに提示する方針だという。