ロシアの首都モスクワで12月5日、新型コロナウイルスの自国産ワクチン「スプートニクV」の大規模接種が始まった。接種は感染リスクが高い医療機関や教育機関などに勤務する希望者から無料で実施する。同ワクチンは最終段階の臨床試験が完了しておらず、現時点では60歳未満で慢性疾患のない人のみに対象を絞っている。