格安航空(LCC)の欧州最大手ライアンエアーは12月3日、米航空機大手ボーイングに運航停止中の主力小型機「737MAX」75機を発注したと発表した。同機は11月に米連邦航空局(FAA)から運航再開の承認を受け、試験運航を開始している。取引金額は明らかになっていないが、今回の発注は同機の2度の墜落事故があった2018年以降で最大規模とみられる。