独デュッセルドルフ地方裁判所は11月26日、インターネットとの通信機能を備えた「コネクテッドカー」に関する特許料を巡り、フィンランド通信機器大手ノキアが独自動車大手ダイムラーを訴えた裁判の審理を一時中断し、当該訴訟を欧州司法裁判所(ECJ)に付託するとの判断を下した。ノキアなど通信機器メーカーが持つ特許は、コネクテッドカーの通信機能を担う欠かせない標準特許とされる。裁判ではノキアが保有技術について公正かつ合理的な条件でライセンス供与しているかどうかが、特許使用料支払いの必要性を判断する争点となっている。ECJの判断を待つ間は、ダイムラーがノキアの特許を無償で使用している現状を維持するとみられる。