英製薬大手アストラゼネカは11月12日、抗がん剤「カルケンス」を新型コロナウイルス感染症の治療に用いる中期臨床試験で、入院患者の生存率向上と肺機能低下防止の目標を達成できなかったと発表した。カルケンスは、人体の過剰免疫反応を抑制する効果が期待できる薬で、主に慢性リンパ性白血病の治療に用いられる。新型コロナで肺炎を含む重度の症状が出る患者は免疫系の過剰反応に苦しんでいると考えられており、カルケンスにはこれを抑制する効果が期待されていた。
英アストラゼネカの抗がん剤、新型コロナ重症化抑制の効果認められず
あなたにオススメ
ビジネストレンド [PR]
-
三菱総合研究所
DXの社会実装で社会課題解決企業を目指す
-
ウイングアーク1st
法改正への対応を経理業務DXの好機に変えよ
-
ワークスアプリケーションズ
テレワークに必須の「申請書の電子化」 低コストで始め、失敗しないための3ステップとは?
-
ウイングアーク1st
JFEスチールに学ぶ、失敗しない「請求書の電子化」 1100枚を配信、電帳法対応にも効果
-
セイコーウオッチ
「GS9 Club」が茂木健一郎さんと進化に迫る
-
ウイングアーク1st
期限迫る、「インボイス制度」に備える カギは「請求書のデジタル化」と「電帳法対応」
-
ServiceNow Japan
企業の「働き方」を変えるServiceNow
-
日本電気
適法なシステムの構築から法令研修まで スムーズに電子契約を導入するには
-
ウイングアーク1st
フェリシモ、残業・休日出勤を大幅削減 コスト減にも効果、「脱アナログ」の方策とは?
-
ウイングアーク1st
紙文化からの脱却! 電帳法対応を機に、請求書月7000枚を電子化した現場に迫る