製薬大手の仏サノフィと英グラクソ・スミスクライン(GSK)は9月3日、遺伝子組み換えタンパク質ベースの新型コロナワクチン候補の臨床試験(治験)を開始したと発表した。2020年12月までに最終治験への到達を目指す。同ワクチン候補にはサノフィのインフルエンザワクチンと同じ遺伝子組み換えタンパク質の技術を採用。GSKが開発したワクチン効果を促進する補助物質「アジュバント」と組み合わせて使用する。両社は米国内11カ所の施設で健康な成人440人を対象に臨床試験を行い、安全性や免疫反応を評価するとしている。
英仏の製薬大手、新型コロナ向けタンパク質ワクチンの治験を開始
あなたにオススメ
ビジネストレンド [PR]
-
STANDARD
DX人材不足、どう解決する? 日本企業のDXを阻む「3つの壁」と、その克服法
-
グロービス
激変するビジネス環境の変化に対応するHRBPの力
-
ピツニーボウズジャパン
郵便物の発送業務、6分の1に時短 アナログ現場の助っ人「郵便料金計器」とは?
-
電通デジタル
三菱電機が、社会的不満の解決から新コンセプトを構築
-
電通デジタル
電通デジタル:企業と共に創る「人中心のDX」
-
Sansan
オムロン、味の素など4社のイノベーターが語る 製造業の新規事業創出の秘訣とは?
-
Sansan
営業を強くするデータベース構築術とは? カギは接点・企業データベースの組み合わせ
-
電通デジタル
横浜銀行の挑戦:顧客体験価値とビジネスモデルの変革
-
NTT東日本
従来型の「外勤営業」にはもう頼らない 「非対面」のメリット、営業に生かすには
-
野村マイクロ・サイエンス
超純水で半導体の高性能化を支える