製薬大手の仏サノフィと英グラクソ・スミスクライン(GSK)は9月3日、遺伝子組み換えタンパク質ベースの新型コロナワクチン候補の臨床試験(治験)を開始したと発表した。2020年12月までに最終治験への到達を目指す。同ワクチン候補にはサノフィのインフルエンザワクチンと同じ遺伝子組み換えタンパク質の技術を採用。GSKが開発したワクチン効果を促進する補助物質「アジュバント」と組み合わせて使用する。両社は米国内11カ所の施設で健康な成人440人を対象に臨床試験を行い、安全性や免疫反応を評価するとしている。