欧州委員会は7月31日、仏鉄道車両大手アルストムによるカナダのボンバルディアの鉄道関連事業の買収を条件付きで認めると発表した。買収は2021年上半期に完了する見通しで、実現すればアルストムは中国国有企業の中国中車に次いで世界2位の鉄道車両メーカーとなる。欧州委は買収後のアルストムが競争法に違反する恐れをなくすため、アルストムとボンバルディアそれぞれの生産拠点の一部売却や、ボンバルディアの列車制御システムなど一部製品を競合他社に提供することなどを条件に挙げた。