レバノンのディアブ首相は21日、米ワシントン・ポストへの寄稿で同国が大規模な食料危機に見舞われる恐れがあるとの見解を示した。金融危機や新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、多くの国民が食料を購入できない状態に陥りかねないとしている。同国は食料品の半分以上を輸入に頼っているにもかかわらず、食品の輸入価格は年明けから2倍以上に上昇したという。ディアブ首相は新型コロナ危機における各国の食料安全保障政策に警鐘を鳴らしたほか、中東を支援する緊急基金の設置を米欧に呼び掛けた。