タイムズ・オブ・インディアの23日報道によれば、インドで急成長したユニコーン企業のOYO、Ola、Quikrが雇用の削減に乗り出している。Eコマースを手がけるQuikrでは1000人が解雇された。ホテル運営のOYOは250~500人、ライドシェアのOlaは全体の15~20%の雇用を削減する見通しという。ソフトバンクグループが出資するコワーキングスペース「WeWork」を展開する米ウィーカンパニーの経営悪化が引き起こした、いわゆる「ウィーワークショック」が波及し、各社の財務状況に対する目が厳しくなっていることが背景にあるという。