マレーシア航空とシンガポール航空は30日、事業提携することで合意した。両社はコードシェア便を増やし、シンガポール・マレーシア間の収入をシェアする。ストレーツ・タイムズは競合相手だった両社が手を組むことは東南アジア航空市場の厳しい競争を反映していると指摘している。マレーシア航空は経営難に陥っており、日本航空など4社と出資交渉を進めていると見られる。