ロイター通信は16日、シンガポールの政府系ファンドGICと米大手ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR & Co)がフィリピン最大の病院チェーンを展開するメトロ・パシフィック・ホスピタル・ホールディングに出資し、およそ4割の株式を取得すると報じた。東南アジアの医療市場は拡大が見込め、同チェーンは2030年までに30の病院を展開する計画を掲げている。