ベトナム最大都市で日系企業の拠点も多く集積するホーチミン市が7月から続く厳しい封鎖措置を9月中旬から徐々に緩和する方針を掲げている。終日の外出禁止措置を夜間外出禁止に切り替えたり、生活必需品を販売する店舗の営業再開を認める。タイも10月以降から順次、海外からの旅行者を隔離なしで受け入れる計画を進めている。厳格な封鎖措置を背景に経済が大きな打撃を受けていることが背景にある。