香港で「逃亡犯条例」改正案に反対する大規模なデモが起きて以来、香港の30代、40代という比較的若い世代の間で、タイやマレーシア、台湾などへの移住を模索する動きが活発化しているという。富裕層は既に資産を香港からシンガポールに移しているが、富裕層以外でも将来を悲観的に見て香港を離れたいと考えている人が増えている。ロイター通信が29日報じた。