ジャカルタ・ポストの22日報道によれば、世界銀行がインドネシアの財政赤字の増加に懸念を表明している。新型コロナウイルス対策として財政支出を増やした結果、財政赤字額は増加し、国内総生産(GDP)の3%に抑えるという同国の当初目標を大幅に上回った。新型コロナ危機が収束に向かい次第、財政健全化に着手しなければ金融市場の同国に対する不安が高まると世界銀行は指摘している。