フィリピン中央銀行は9日、政策金利である翌日物借入金利を引き下げた。国内総生産(GDP)が低い伸び率を示しており、経済成長の鈍化に対応したものと見られる。アジア太平洋地域ではマレーシアやニュージーランドが既に金利の引き下げに動いた。