マレーシア中央銀行は7日、2016年以来初めて政策金利である翌日物金利を3.25%から3%に引き下げると決定した。成長を牽引してきた輸出が鈍化しており、加えて国内外の経済見通しに不透明感が強まっていることを懸念。利下げによって経済成長を支える狙いがある。ストレーツ・タイムズによれば、他のアジア太平洋諸国もマレーシアに続く可能性があるという。