シンガポールを拠点とする格安航空会社スクートは29日、シンガポール発着の4路線を6月以降、順次運休すると発表した。これらの路線では利用客が低迷していたのに加え、機材不足も影響した。グループ会社シルクエアーのボーイング737-800NGを利用する計画を立てていたが、737MAXの事故によりシルクエアーは保有している同型機を運用できなくなり、737−800NGをスクートに融通するのが困難となった。