スズキのインド子会社、マルチ・スズキは来年4月以降、ディーゼル車の製造を停止すると発表した。同年からインドでは厳しい排ガスの排出基準が施行されるため、ディーゼル車の需要が縮小すると見ている。25日、ビジネス・スタンダードが報じた。同社が発表した2019年3月期の連結決算は純利益が前期比3%減少した。燃料費の上昇やインド総選挙を前にした消費者の買い控えが響いたもようだ。