経営難に直面しているシンガポールの水処理大手ハイフラックスに対し、最高裁は債務の返済期限を4月30日から5月24日に延長することを認めた。同社は中東の水処理大手企業からの支援を期待する。だが銀行団は現経営陣に見切りを付けており、特別目的事業体(SPV)に資産を移し、裁判所が任命する更生管財人のもとで再建を目指すよう求めている。25日ストレーツ・タイムズが報じた。