2020年に海外直接投資(FDI)を前年比で増加させた国はインドと中国にとどまったことが国際連合貿易開発会議(UNCTAD)の報告で分かった。タイムズ・オブ・インディアなどが報じた。インドは13%、中国は4%増加した。これまで世界のFDIの拡大を牽引してきたASEAN(東南アジア諸國連合)は31%減少した。インドの増加はデジタル分野のM&A(企業の合併・買収)が活況だったことが背景にあるという。