バンコク支局

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化石燃料への依存続くインド、2025年に需要倍以上に
インドの化石燃料に対する需要が2045年までに2倍以上に拡大する見通しだ。タイムズ・オブ・インディアが石油輸出機構(OPEC)の報告書をもとに9月29日報じた。人口増加や経済成長が需要拡大を牽引する。政府は再生可能エネルギーへの転換を図っているものの対策は十分ではなく、化石燃料への依存は続くと見られている。
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世銀、中国を除く東アジア・太平洋地域の成長見通し引き下げ
世界銀行は9月28日、中国を除く東アジア・太平洋地域の2021年の経済成長が前年比2.5%になりそうだと発表した。4月の予想から2ポイント引き下げた。中国の成長率は8.5%としている。東南アジアにおける新型コロナウイルスの感染拡大が主因。この影響で貧困層が拡大していると世銀は警告している。
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インドを半導体の製造拠点に、同国と台湾が交渉
インドと台湾が半導体製造に必要な部品の関税引き下げについて交渉している。インドに半導体の製造拠点を設立することを目標に、数十点数の部品の関税引き下げることを検討しているという。世界的な半導体不足への対応や、緊張が高まっている中国への半導体依存を見直すことが狙い。9月27日、タイムズ・オブ・インディアが関係者の話として報じた。
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インド、10月末までに800万回分のワクチン輸出
インドは10月末までに800万回分の新型コロナウイルス向けワクチンを輸出する見通しだ。ロイター通信が9月25日に報じた。世界最大のワクチン生産国であるインドは世界のワクチン需要に応える役割が期待されていたが、国内の感染拡大を受けて4月から輸出を禁止していた。
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