転職に対する意識は若手だけでなくミドル層も変わってきている。転職活動のきっかけは? 決め手は? もはや「いつだって転職適齢期」と言っても過言でないほど、40代や50代も転職に精を出している。5人に転職経験を聞いた。

需要の高まり、好機つかみCSスペシャリストに
【転職活動の期間】1カ月
【前職】サブスク会社のカスタマーサポート部門
【現職】アディッシュのカスタマーサクセスコンサル部門
現職のアディッシュに入社したきっかけはリファラル採用。過去職で外注をしていた先がアディッシュというつながりがあった。
同時並行で数社を検討していたが、決め手は、自分の持つスキルを生かしつつ、リモートワークができる点。コールセンターでの業務、IT業務支援、カスタマーサクセス(CS)、情報システム管理の経験が基になるCS管理といった分野で、多くのスタートアップ企業に支援できる可能性があると考えた。

面接がリモートでできるようになり、昔よりも転職活動の球数が打てるようになったことは大きい。1日に数社に当たれるし、隙間の時間に面接を設定することも可能だ。
SaaSのビジネスモデルが広がり、ユーザーの心証でビジネスが左右されやすい時代になったことで、CSを実現できるマネジャーは需要が高まっている印象だ。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1935文字 / 全文2505文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「大転職時代~脱・囲い込み」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?