1949年の北京包囲を台湾で再び

 台湾が、ウクライナのように長期にわたって抵抗することは難しい。台湾の原油備蓄量は1カ月弱、天然ガスは10日ほどとされる。周りを海に囲まれる台湾にエネルギー源や食料を支援するのは容易ではない。

 峯村氏はこの兵糧攻めを「北平方式」と呼ぶ。

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