2023年はこうなる!
  • ・原価高騰を受け、幅広い家電製品で値上げ
  • ・冷蔵庫や洗濯機、高機能の製品に支持
  • ・サブスクやレンタルのサービス拡大

 2023年の家電市場では、メーカー各社のコスト転嫁による平均単価の上昇が進んでいくと見込まれる。

 22年に為替相場で円安が進み、部材コストが高騰している。競争が激しい家電業界だが、採算悪化を防ぐためパナソニックホールディングスや三菱電機、ダイキン工業などメーカー各社がすでに22年に価格転嫁に動いた。今後もこの流れがしばらく続く可能性がある。

家電業界ではコスト高を販売価格に転嫁する動きが広がっている(写真:共同通信)
家電業界ではコスト高を販売価格に転嫁する動きが広がっている(写真:共同通信)

 23年の国内家電出荷額はプラスで推移すると見込まれる。

 日本電機工業会(JEMA)の統計から、家庭用エアコンや冷蔵庫など白物家電の動きを見てみよう。22年4~9月は前年同期に比べて2%を超える伸びを示した。ここ10年で見ると、19年、20年の同期に次ぐ高水準となった。平均単価が上昇傾向にあるためだ。

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