Web3がオンライン上に出現させる無数のつながりの場では、知らない人同士が共通の目的や利益を対等に分かち合う。ビジネスの世界でも顧客や他社との結びつきをより強めて一緒に何かを創り出そうと、新たな風が吹き始めている。

 映画「となりのトトロ」に出てくる「ネコバス」のような見た目の昭和レトロなボンネットバス。かつては路線バスとして日本中で活躍したが、元気に走る現存車体は数少ない。小田急グループの東海自動車(静岡県伊東市)が所有する1964年式の「伊豆の踊子号」は今も貸し切りやツアーで走る。1917年の設立から105年、伊豆の足として走り続ける同社の歴史を象徴する存在だ。

東海自動車のボンネットバス「伊豆の踊子号」。1964年式だがレストアして現役で走る。105年間、伊豆半島の移動を支えた同社のシンボル的な存在だ(写真:廣瀬 貴礼)
東海自動車のボンネットバス「伊豆の踊子号」。1964年式だがレストアして現役で走る。105年間、伊豆半島の移動を支えた同社のシンボル的な存在だ(写真:廣瀬 貴礼)

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2152文字 / 全文2451文字

【初割・2カ月無料】有料会員の全サービス使い放題…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、11年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「Web3の正体 始まった「デジタル独立運動」」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。