シリーズ
次世代マーケティングの新発想「パーセプション」

全5回
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国民的お菓子の森永ラムネが再ヒット 鍵は「意外な横顔」
2019年に大ヒットした、45年の歴史を持つ森永製菓の「森永ラムネ」。このヒットの裏にもパーセプションが関係している。ヒットのきっかけは、5年ほど前に「森永ラムネが二日酔いに効く」というクチコミがSNSで話題になったこと…
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資生堂「uno」が男性用BBクリーム市場をつくり出せた理由
2019年3月の発売からわずか9カ月で累計出荷数が38万個を超えた、資生堂が展開するメンズ美容品ブランド「uno(ウーノ)」のヒット商品。この成功にもパーセプションづくりが密接に関わっている。
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「ベビースターラーメン」が抱えるジレンマ
おやつカンパニーのお菓子「ベビースターラーメン」。子どもの頃慣れ親しんだ40代と若年層ではパーセプション(認識)が全く異なる。同社はレシピに活路を見いだした。
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ミシュラン星付きレストランの半数が導入した高級ビールの秘密
ビールベンチャーのメゾン・ロココ(東京・中央)は「ビール」のカテゴリーのパーセプションチェンジ(認識変容)を狙う。同社の高級ビールは発売からわずか1年で、都内にあるミシュランの星付きレストランの半数に導入された。
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P&Gがインド人男性に洗濯教育を仕掛けたのはなぜ?
ブランドを認識するのは世の中や消費者側だが、何らかの事業目的に沿って、ブランドを確立したいのは当事者である企業。ほぼ例外なく、ブランドの成功と企業の理念は密接な関係にある。
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
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全8回