第1回でもノルウェーの事例が紹介されましたが、10年以上前から各種のインセンティブが導入され、EVの普及が促進されてきました。ところが現在、その優遇措置はなくなりつつあります。税制面の優遇は来年からなくなるといわれていて、EVもガソリン車もほぼ同じような競争になろうとしていますが、まだEVが売れているのです。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り8329文字 / 全文9884文字

日経ビジネス電子版有料会員なら

人気コラム、特集…すべての記事が読み放題

ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題

バックナンバー11年分が読み放題

この記事はシリーズ「世界はなぜEVを選ぶのか」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。