地震や豪雪、台風などによる災害は、決して他人事ではありません。災害時に役立つのが日ごろの備えと正しい知識です。災害対策のプロ集団「警視庁警備部災害対策課」が教える防災の知恵――外出時に必携のある物とは? 90万人を超えるフォロワーを持つ警視庁警備部災害対策課ツイッターの人気ツイートを編んだ『プロの防災ヒント180 警視庁災害対策課ツイッター』(日本経済新聞出版編/日本経済新聞出版)から一部を抜粋して紹介します。

ウオーターボトルを活用

 災害は、いつどこで起こるか分かりません。

 そんな災害のときのために、私は外出する際、各種グッズをウオーターボトルに入れた「防災ボトル」を持ち歩いています。

 コンパクトに収納できるので、カバンやリュックに入れても気にならず、防災力を高めることができます。ぜひ、ご参考に!
(ツイート日:2022年4月11日)

「防災ボトル」すべて収納した状態

「防災ボトル」すべて収納した状態
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「防災ボトル」の一例

(1)ウオーターボトル(容量500mlのもの)
(2)ホイッスル
(3)圧縮タオル
(4)エチケット袋
(5)ミニライト
(6)ビニール袋
(7)常備薬
(8)ばんそうこう
(9)アルコール消毒綿
(10)ようかん
(11)現金

「防災ボトル」の一例
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 必要なものは、人によってそれぞれですが、ちょっと困ったときに「あったらいいな」というものを入れておくとよいと思います。

写真/警視庁警備部災害対策課ツイッター

◆警視庁警備部災害対策課 ツイッター https://twitter.com/MPD_bousai

日経BOOKプラス 2023年2月27日付の記事を転載]

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