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グローバルTopics

19回
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池上彰氏「ロシアで神格化するスパイ・ゾルゲの存在」
近年、ロシアで伝説のスパイ・ゾルゲが神格化されているという。プーチンも憧れていたというゾルゲを称賛することで、情報活動やそれに従事する人の重要性を示そうというのだ。“スパイオタク”の池上彰が解説。
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池上彰氏「ウクライナには旧ソ連のスパイが大量にいた」
ロシアウクライナ戦争で、ウクライナのサイバー戦略が奏功した背景には、国内にいたロシアのスパイ網の摘発がある。“スパイオタク”の池上彰が解説。
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池上彰氏「ロシアがハイブリッド戦を駆使できなかったわけ」
ロシアのウクライナ軍事侵攻から1年がたつが、いまだ収束のめどが立たない。当初、「ハイブリッド戦」で優位とされていたロシアだが、実際はそうとも言えない。それはなぜか。“スパイオタク”の池上彰が解説。
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池上彰氏「ロシアの軍事侵攻は米国によって“予言”されていた」
ロシアのウクライナへの軍事侵攻は、1年前から米国によって“予言”されていたという。リスクを冒してまで行った理由は? 「007」好きで、実は“スパイオタク”の池上彰が解説。
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「私は雇われ経営者」プーチン大統領 権力の裏側
ロシアのプーチン大統領が絶大な権力を握る過程で何があったのか。プーチンを大統領の座につかせた立役者の1人で、クレムリンのインサイダーだった男の証言に見る真実。書籍『プーチン ロシアを乗っ取ったKGBたち』から抜粋。
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ゴルバチョフとレーガンの対話に見る、世界的危機への対応策
パンデミック、気候変動、テクノロジーの脅威……これらの危機に立ち向かうために、いま世界は何をすべきか。地政学の世界的権威、イアン・ブレマー氏によると、ヒントは1980年代の冷戦時代にあるという。
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小島正美「メディアは温暖化について検証報道をすべきだ」
「『気候変動の真実』私はこう読む」第4回は、元毎日新聞記者でジャーナリストの小島正美さん。『気候変動の真実』は記者必読の本であり、メディアは改めて温暖化問題についての調査報道をすべきだと提言する。
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田家康「温暖化と気候変動、バイアスを超え、対話をしよう」
気象予報士の田家康さんは、気候変動を巡る議論について、主流派とも非主流派とも交流があるまれな存在だ。田家さんは、将来の気候モデルの予測精度やCO2などの温室効果ガスの削減目標の実現性には不確かさが依然大きいと話す。
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隈健一「異常気象は温暖化がもたらしているのか」
気候変動は50年、100年先の話です。予測モデルの結果が正しかったかどうかは長生きしないと分かりません。検証が不可能で不確実性を含む予測をもとに、私たちはどうすべきなのか。これは社会に突き付けられた課題です。
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出口治明 なぜ伊藤博文は日露戦争を早期終結できたのか
立命館アジア太平洋大学学長の出口治明さんは、「自分の経験だけで考えずに、戦争と条約締結の裏側で展開された人間模様を学ぶことが重要」という。世界史の中で結ばれた条約や勃発してしまった戦争を検証する。
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出口治明 ヴェルサイユ条約、ウィーン会議から学ぶべきこと
抗争、分裂、外圧…歴史上の偉人たちは、外交の難題をどう解決したのか? 出口治明氏が「ヴェルサイユ条約」「ウィーン会議」など世界史の中で結ばれた条約や勃発してしまった戦争を振り返り、その現代的な意義について検証。
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田中博「科学は噓をつかない。でも科学者は噓をつく」
「2000年以降、CO2は増え続けていますが、温暖化のペースは緩やかです」。「『気候変動の真実』私はこう読む」3回目は、気象学者の田中博さん。温暖化研究は次第に政治色を強め、一つの見解に集約されていったそうです。
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山形浩生「温暖化の誇張はやめよう。脱炭素に揺り戻しも」
「本書の著者スティーブン・E・クーニンは、オバマ民主党政権でエネルギー省の科学次官に任命された、米国を代表する科学者です」。評論家・翻訳家の山形浩生さんが『気候変動の真実』を読み解きます。
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小林傳司「温暖化への懐疑≠陰謀論。科学の不確実性を知る」
研究論文 → 報告書 → サマリー → マスコミ報道という「伝言ゲーム」によって、科学が次第に科学でなくなっていく――。「『気候変動の真実』私はこう読む」1回目は、科学哲学者の小林傳司さんです。
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「サイバー戦争でウクライナは必ず勝つ」戦時下のデジタル変革大臣 独占取材
新刊『デジタル国家ウクライナはロシアに勝利するか?』では、戦時下のウクライナ政府でデジタル変革を率いるミハイロ・フェドロフ副首相兼デジタル変革大臣へのメールインタビューを行った。ウクライナのレジリエンス(強靭さ)の源泉に…
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「東南アジアのアマゾン」シー アジアンドリームを体現
東南アジア各国でオンラインゲームや通販サイト、金融事業を展開するシー。創業からわずか10年余りで、一時は時価総額が23兆円に達した。競争相手の多い分野で急成長を遂げた要因は何なのか?
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600万店の巨大サイト、トコペディア 憧れは「ワンピース」
登録店舗数が600万で、インドネシアのアマゾン、アリババと言われるトコペディア。ソフトバンクグループが出資し、創業者のウィリアム・タヌウィジャヤは漫画「ワンピース」を愛読するなど日本との縁も深い会社だ。
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企業価値1兆円超のゴジェック 「インドネシアの誇り」に
インドネシア最大のスタートアップ、ゴジェックは、タクシー配車や食事宅配、電子マネーなど幅広く事業を展開し、政府から「インドネシアの誇り」と賞賛された。ゴジェックの成長の軌跡を明らかにする。
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創業10年で米国に上場したグラブ、孫正義が「メンター」
配車事業からスタートし、食事宅配や金融など東南アジアで様々なサービスを提供するグラブ。東南アジアで幅広くビジネスを展開しており、創業から10年で米ナスダックに上場を果たした。急成長の秘密を探る。
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
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ファクトフルネス思考
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
全8回