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68回
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イーサリアム創案者「DAOは秘密を漏らし組織の信頼性を上げる」
ヴィタリック・ブテリンは「超合理性とDAO」というタイトルの記事で、ゲーム理論の「超合理性」という考え方を起点に分散型自律組織(DAO)の本質的な価値と役割を考察している。DAOに期待できるのはどのような組織で、どのよう…
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イーサリアム創案者「ブロックチェーンは魔法のコンピューター」
ブロックチェーンおよび暗号資産のあり方を2011年から取材・執筆してきた著述家でもあるヴィタリック・ブテリンは、ブロックチェーン技術の価値、および、それを生かした「キラーアプリ」についてどのように考えているのか。
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ビットコインの弱点を埋めるためにイーサリアムを開発した
暗号資産を活用した組織運営(DAO)や金融取引(DeFi)の基盤としての地位を確立したイーサリアム。弱冠19歳にして創案した「若き天才」がその狙いを自ら示す。
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「四つの質問」でチームの心理的安全性を測る
チームが大きな成果を出せるかどうか。その鍵を握る「心理的安全性」には四つの段階があり、1段階ずつ上っていく必要があると『4段階で実現する心理的安全性』の著者ティモシー・R・クラーク氏は指摘する。自分たちが4段階のどのレベ…
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スタンフォード大人気教授が教える 出世できる人の7法則
なぜ、あのヤバい人が出世できて、真面目なあなたは損をするのか? 他人の手柄を横取りし、自分のことを過大評価し、ルールを破る人たちが権力を握る――成功者の原理原則を、スタンフォード大学の人気教授が解説する。
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クラスター×BCG メタバースでは日本の強みが生きる
メタバースへの関心が高まり、企業活用も期待される。メタバースの将来について、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスターのCEO・加藤直人氏に、BCGの岩渕匡敦氏と苅田修氏が聞いた。
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クラスター×BCG メタバースが今後、数社の寡占になる理由
各社が展開するメタバースは今後どうなっていくのか。デジタル空間のメリットは? 国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスターのCEO・加藤直人氏に、BCGの岩渕匡敦氏と苅田修氏が聞いた。
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日本の再エネ導入量は世界6位 過小評価は政策をゆがめる
脱炭素社会の実現に向けて、「2050年に実質ゼロ」という過大な目標が独り歩きする日本の再エネ推進。その実態を調べると再エネにまつわる根拠のない言説やお粗末な政策決定の姿が浮かび上がる。
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クラスター×BCG メタバースがもたらす本質的な変化とは?
メタバースがもたらす本質的な変化とは何なのだろうか。国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスターのCEO・加藤直人氏に、ボストン コンサルティング グループの岩渕匡敦氏と苅田修氏が聞いた。
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マスターカードが30秒のメロディー制作に2年かけた理由
音を使った「ソニックブランディング」で世界ベストブランドになったマスターカード。聴覚にアプローチしているのと同時に味覚にもアプローチをしていた。マスターカードはどのように多感覚でブランド認知度をあげたのか施策の立役者、マ…
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会社の利益を吹き飛ばす「値下げ」という悪手
売り上げが伸びなければ値下げをして販売数量を伸ばす。これは多くの企業で取られている施策だが、実は大きく利益を損なう「悪手」である。書籍『プライシングの技法』より、そのメカニズムについて見ていきたい。
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健保組合と患者が動けば、生活習慣病だけで医療費2兆円減
健康保険組合が医療ビッグデータ分析に乗り出せば、薬や治療の効果などの情報を加入者に提供でき、加入者は医療サービスを主体的に選べるようになる。『ビッグデータが明かす 医療費のカラクリ』著者、油井敬道氏に聞く連載第3回。
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マスターカードが採用する「感情」と「理性」に働きかける戦略
情報過多の世界でブランドを忘れないでいてもらうには脳に直接訴えかけることが必要です。その中でもとりわけ効果的なのが「聴覚」。人は生物学的に音を聞いてしまう特性があるからです。五感で感情と理性に訴えかける新しいアプローチ方…
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ポール・ポルマン「異星人の目に『人類は愚かな集団』と映るだろう」
「企業は世界に及ぼすあらゆる影響に責任を持ち、社会が必要とする幅広い変革の一翼を担うネットポジティブ企業を目指すべきだ」。『Net Positive ネットポジティブ』共著者ポール・ポルマン氏と東京大学理事・教授でグロー…
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生活習慣病に高額の治療費は不要 ビッグデータが示す真実
生活習慣病の治療には、高い医療費を使っても、安い医療費を使っても、結果は変わらない。『ビッグデータが明かす 医療費のカラクリ』の著者で、アライドメディカル取締役の油井敬道氏に聞く連載第2回。
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中井徳太郎氏「企業の究極目標は『成長するほど自然が回復する』」
前環境事務次官の中井徳太郎氏に、欧州のSDGs(持続可能な開発目標)をけん引してきた英蘭ユニリーバの前CEO(最高経営責任者)、ポール・ポルマン氏の最新共著書『Net Positive(ネットポジティブ)』を読んでもらい…
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5割超す健保組合が存続の危機 団塊世代の後期高齢者入りで
医療費の膨張で赤字転落する健康保険組合が急増中だ。医療費を抑制し、健保を救う道はあるのか。『ビッグデータが明かす 医療費のカラクリ』の著者、アライドメディカル取締役・油井敬道氏に聞く連載第1回。
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ティンダーは誕生日パーティ作戦で一気にユーザーを獲得した
マッチングアプリのティンダーが一気に普及したきっかけは、大学生の誕生日パーティだった。小さなネットワークを増やし、大きく成功を遂げた。ウーバーを急成長させ、シリコンバレーで注目の投資家、アンドリュー・チェンがその背景を解…
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老後資金を賢く貯めるための「ナッジ戦略」
老後のお金、賢く貯めていますか? ナッジの1つ「メンタルアカウンティング(心の会計)」を活用すると、お金が貯まるようになるとセイラー教授は語ります。努力を要さずにお金が貯まり、公共政策にも使えるナッジとは?
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「投資の神様」は健在か? バフェット氏の投資成績を読む
バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは、2022年に入り買い出動に転じたが、苦戦気味のようだ。バフェット氏を真似すれば株式投資がうまくいくというわけではないのは確かだ。
WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
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クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
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10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
全8回