近隣諸国を脅かす覇権主義、人権問題などで世界から厳しい視線を浴びる中国。そんな母国に、中国人自身はどんな思いを抱くのか。日本や米国への「上から目線」、政治的不自由への不安、競争経済が生んだ格差への不満と共同富裕への喝采……。
普段、本音で取材を受けることのない彼ら・彼女らが匿名を条件に何を語ったのか。見えざる隣国の真実が浮き上がってきた。
今回は、日経プレミアシリーズ『いま中国人は中国をこう見る』より、その一部を抜粋してご紹介する。コロナ禍だからこそ見える中国社会の変化と中国人の本音を、数多くのインタビューを基に構成、解説する。(写真:IHOR SULYATYTSKYY/Shutterstock.com)
シリーズ
国外からは見えにくい中国人の本音

完結
全5回
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「米国程度の民主主義なら要らない」と語る中国人
近隣諸国を脅かす覇権主義、人権問題などで世界から厳しい視線を浴びる中国。そんな母国に、中国人自身はどんな思いを抱くのか。ふだん本音で取材を受けることのない彼ら・彼女らが匿名を条件に何を語ったのか。見えざる隣国の真実が浮き…
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「愛国教育」に対する中国人の見方は千差万別
近隣諸国を脅かす覇権主義、人権問題などで世界から厳しい視線を浴びる中国。そんな母国に、中国人自身はどんな思いを抱くのか。ふだん本音で取材を受けることのない彼ら・彼女らが匿名を条件に語った話によって、見えざる隣国の真実が浮…
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「チャイナリスク」について中国人自身が考えること
近隣諸国を脅かす覇権主義、人権問題などで世界から厳しい視線を浴びる中国。ロシアによるウクライナ侵攻でカントリーリスクに注目が集まるが、「チャイナリスク」の本質は何か。ふだん本音で取材を受けることのない彼ら・彼女らが匿名を…
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#4
中国がゼロコロナをやめられない理由
欧州を中心に、新型コロナウイルスに関する規制が撤廃される中、3月下旬から上海市のロックダウン(都市封鎖)が続くなど、中国では感染対策が強化されている。内部で何が起き、中国人自身はどんな思いを抱くのか。『日経プレミアシリー…
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#5
ロックダウンが続く上海で、いま何が起きているのか?
上海市のロックダウンから1カ月半。5月上旬の感染者数はピーク時の約9分の1にまで減少したが、封鎖解除の見通しは立っていない。この間、上海では何が起き、人々はそれをどのように感じているのか。『日経プレミアシリーズ いま中国…
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全8回