髙田明氏は通販番組のMC(司会)を務めていたとき、そのときの感覚を大切にし、毎回、商品説明の内容を変えていたという。放送作家が書いた台本はなく、その場でストーリーをつくり思っていることを自分の言葉で伝えた。このやり方は今もジャパネットのMCに引き継がれている。

ジャパネット創業者の髙田明氏(写真:菅 敏一)
ジャパネット創業者の髙田明氏(写真:菅 敏一)

 先日、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなられたという報道が突然、飛び込んできました。とても残念です。

 ダチョウ倶楽部さんにはジャパネットたかたが本格的にテレビ通販を始めた時期から何度も出演していただき、番組を盛り上げていただきました。長崎県佐世保市に自社スタジオができたときの開局特番など、節目の大きなイベントの際には佐世保までお越しいただき、撮影が終わった後、一緒にお酒を飲んだり、カラオケに行ったりしたこともあります。上島さんは人に優しく、いろいろなことに気づかれ、気配りをされる素晴らしい方でした。上島さんとの出会いは私の人生でかけがえのないものです。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 最近ようやく「アフターコロナ」といわれるようになってきました。それでもビジネスがすぐに元通りになるかといえば、ウクライナ問題や円安問題も浮上しており、そう簡単ではない、と思っています。

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この記事はシリーズ「ジャパネット創業者髙田明「今を生きる」経営」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。