女性研究者の数においても、国内の女性比率は現在16.9%。まずは30%を目指して頑張ってはいるものの、現在の伸び率ではあと40年かかります。活動をすればするほど、増やす難しさを痛感しています。

大きな変革が必要になるということでしょうか?

 「下の世代が変わってきているからきっと変わる」と皆さん言いますが、それは我々の時代も言われていたことです。生半可な気持ちでは無理です。

 明治維新は150年以上前ですが、開国した日本は身分制度を廃止し、これまで埋もれていた人材を生かすことで海外に追いつきました。そのときのように多くの血を流す必要はないですが、短期間で海外並みに女性の力を生かすためには、もう1度変革を起こすくらいの覚悟が必要だと思っています。

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