ポーター理論を実践し、1年で黒字化

 事業の「選択と集中」を進めるために多数の取扱品目を1つずつ丁寧に分析。強みがあるのはケーブルなどパソコン周辺のこまごまとした製品であり、「ハードウエアをいかに使いやすくするかをコアコンピテンシーにすべきだ」と気づいた。一方、重荷になっていたメモリーやハードディスクなどの周辺機器は「ケーブルなどが主力で取引先から『ひも屋』と呼ばれた頃、パソコンに近い分野への『憧れ』から周辺機器に進出したが、在庫管理も何もできていなかった」(葉田氏)。周辺機器は赤字であり、コアな強みを持つ同社の他の製品からも外れた位置にあった。

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