陳列されているのはサンプル品
もう少し詳しく紹介すると、入り口の右側には返品を受け付けるリターンコーナーがあり、隣にはチェックアウト・レジが並んでいます。売り場にはメンズとウィメンズのアパレルとシューズ、アクセサリーが並んでいますが、アクセサリー以外は、サンプルのみの展示です。そしてアパレルをつるしているハンガーには、QRコードと価格(もしくは価格帯)、提供可能なサイズが記載されています。
アパレル商品の価格帯はかなり幅広く、手ごろなベーシックアイテムもあれば、「カルバン・クライン(Calvin Klein)」や「リーバイス(Levi's)」「ラコステ(Lacoste)」そして「ヴィンス(Vince)」「セオリー(Theory)」「エキプモン(Equipment)」「レベッカ・テイラー(Rebecca Taylor)」など、プレミアムブランドもある多彩なラインアップ。アマゾンのプライベートブランド(PB)「アマゾン・エッセンシャル(Amazon Essential)」や「アマゾン・アウェア(Amazon Aware)」の商品も並んでいます。
筆者が訪問した時には、価格が最大50%オフになる「セールス&ディールズ」というセールを実施中で、それを知らせるポップには、トップス、ボトムズ、ドレス、そしてジャケットが割引価格になるQRコードが表示されていました。このQRコードをスマートフォンでスキャンすると、セール価格で購入できる商品が一覧できるのです。
1階のフロアは、一見すると普通のアパレル店と大差ありませんが、陳列されているのがサンプル品、各1着のみなので、かなりスッキリした印象です。一通り店舗を見て回った後、最大の特徴であるアマゾン・アプリを介しての試着をしてみました。

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