高額商品であるにもかかわらず、中身が分からない生命保険。その多くは「演出」の力で売られているのが実態だ。
不測の事態を強く印象づける演出、実話を含むストーリーなどから離れ、お金の流れだけを見れば「本当に必要な保険」が分かると、保険コンサルタントの後田亨氏は語る。
自分にとって必要な保険は何か。そもそも保険は必要なのか。いつの時代にも通用する根本的な保険との付き合い方を、後田氏の著書『生命保険は「入るほど損」?!<新版>』の内容を元に解説する。
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