国見:同社はまさに創業期にあります。社長の只信一生さんをはじめとする経営ボードメンバーと議論を重ねに重ね、「幸せの追求と持続可能な環境が矛盾なく調和した社会の実現」という「北極星」を設定することにしました。オフィスのエントランスにリアルな森をつくるなど、恐ろしいほどに本気です。

北極星とはつまりゴールであり、到達点のことですね。

国見:そこを明確にするからこそ、今、足元でやるべきことが見えてくるんです。パナソニックエナジーの只信さんは法人化を機に、社内に対して「私たちはこれをやめます」という宣言をしたいと言っています。通常、社長は「これをやります」だけを言うことが多いのですが、只信さんはそれだけでなく、やめることを決めたい、と。それはゴールが見えているからこそできるんです。身近なところでは、自分に上がってくる資料が過度である、といった問題設定をされていて。

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