足りない能力があるから、補う能力が発達する

借金玉:発達障害を持つ僕らは、やはり何かが足りないんですが、脳はそれをなんとか補おうとしているというのは、本当だと思います。

 生まれつき耳が聞こえない人の手話と、後天的に耳が聞こえなくなった人の手話では、言語体系が異なるそうです。生まれつき聞こえない人というのは、耳という「入力デバイス」を働かせたことがありません。音声の入力がまったくない状態から、動作だけを使って手話という言語体系を組み立てるのですね。

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