楽屋ではずっと一人でゲーム、否定する声も
そもそも野田さんはプログラミングを独学で習得し、ゲーム制作をされてきたんですよね。お笑いのネタ作りのために自分でゲームを作るようになったのですか?
野田氏:いや、それとは別で。完全に個人の趣味です。まずはゲームを作りたいという思いが先です。20歳くらいからでしょうか。プログラミングも独学で身に付けました。
昔から平均点を取りにいくタイプではなくて、「これをやったらすごいな」という目標を1つ立ててそこにのめり込むタイプでした。プログラミングができたらすごいなって自分の中で言い聞かせていたら、できるようになりました。

芸人さんの若手時代といえば、先輩や周囲の仲間から「もっとお笑いに打ち込め」とか言われそうです。
野田氏:俺は楽屋で全くしゃべらないし、ずっとゲームをしていました。やはり周囲からは「絡みづれぇな」と思われていたでしょうし、一人でゲームしていることに対して、否定する声はやっぱり多くて。今もまだ残っています。
でも、R-1でもM-1でも優勝したし。「これ否定するのならお前優勝しなよ」って思いますね。俺の大切なモノと競い合ってみろ、と。
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